クリスタルに「好き」を込めて。ものづくりと発信で、経験を届ける。

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「好き」をかたちに、経験を言葉に。

今回DARESHiMOGAでご紹介するのは、クリスタルを使ったハンドメイド作品を制作し、約8年間、作家として活動されているyuii.tsuさんです。
ハンドメイドアクセサリー認定講師、ハーバリウム認定講師の資格を持ち、作品づくりやイベントへの出店を続けています。
また、ご自身の経験を、同じような悩みを持つ方へ届けたいという思いから、TikTokでの発信にも取り組んでいます。ものづくりと、ご自身の言葉で伝えること。その両方を通じて、活動の幅を広げようとしています。

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マロニエマルシェでの出会いと、これまでの歩み

yuii.tsuさんとの出会いは、2026年10月10日に訪れた「第2回マロニエマルシェ」でした。
Shellさんが主催されたこのイベントに、yuii.tsuさんも出店されていました。会場でお話しした際には、とてもお元気そうで、はきはきとお話しされる姿が印象に残っています。
その出会いをきっかけに、これまでのお仕事や現在の活動、お身体のこと、そしてこれから挑戦したいことについて伺いました。
yuii.tsuさんは、以前、小学校の放課後支援員として10年間働いていました。放課後の子どもたちを支える仕事に、長年携わってこられました。
しかし、ご本人によると、脚の状態から、仕事をする際にしばらく松葉杖や杖を使う必要があると職場へ伝えたところ、仕事を続けられなくなったといいます。
長く続けてきた仕事を離れた後、本格的に取り組むようになったのがハンドメイドでした。以来、約8年間、作家としてものづくりを続けています。
現在は、クリスタルを使った作品を制作し、イベントへの出店にも取り組んでいます。作品を実際に見ていただき、来場された方と言葉を交わす。そうした活動の中で、人とのつながりも生まれています。

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身体や心の状況とともに、好きなことを続ける

yuii.tsuさんは、股関節や膝に不調を抱えています。左大腿骨の骨切り術を受け、その後、骨嚢胞が広がったことから、人工股関節に置き換える手術も受けています。
膝については、できる限り手術の時期を待つ方針とのことです。
また、うつ病、パニック障害、アスペルガー症候群、ADHDについてもお話しくださいました。これらの病気や特性、お身体の状況は、ご本人の了承をいただいて掲載しています。
会場でお会いしたときの印象だけでは分からなかった、日々の身体や心の状況。お元気そうに見える場面があっても、その方が抱えている不調や困りごとのすべてが、外から分かるわけではありません。
今回お話を伺い、yuii.tsuさんをより深く知る機会となりました。ご本人が伝えてくださったことを大切にしながら、現在の活動とあわせてご紹介したいと思っています。

アート全般が好きだというyuii.tsuさんは、作品づくりに加え、イベントや勉強会への参加も大切にしています。時間や費用の都合がつくときには、チャンスのある場所へ自ら足を運ぶようにしているそうです。
すでにハンドメイドアクセサリーとハーバリウムの認定講師資格を取得していますが、今後はアルコールインクアートの講師になることにも挑戦したいと考えています。
これまで学んだことを生かしながら、新しい分野にも目を向ける。好きなアートを通じて、できることや表現の幅をさらに広げようとしています。

左大腿骨の骨切り術
左の太ももの骨を手術で切り、角度や向きを調整して固定する治療です。
股関節の治療では、体重のかかり方や関節のかみ合わせを改善し、痛みや負担を減らすことを目指します。自分の骨や関節をできるだけ残すための手術です。

骨嚢胞(こつのうほう)
骨の中にできる袋状の空洞のことです。変形性股関節症が進むと、関節の軟骨がすり減ることに伴い、骨嚢胞ができる場合があります。

人工股関節
傷んだ股関節の働きを補うために、金属やセラミック、ポリエチレンなどで作られた関節です。置き換える手術を「人工股関節置換術」といい、痛みを軽くし、歩行などの動作を改善することを目指します。

うつ病
気分の落ち込みや「何をしても楽しめない」という状態が続き、日常生活に支障が出る病気です。眠れない、食欲が変わる、疲れやすい、考えがまとまらないなど、身体や思考にも影響します。

パニック障害(パニック症)
突然、激しい動悸や息苦しさ、めまいなどとともに、強い恐怖を感じる「パニック発作」を繰り返す病気です。「また発作が起きるのでは」という不安から、外出や乗り物を避けることもあります。単に慌てたり混乱したりすることとは異なります。

アスペルガー症候群
以前使われていた診断名で、現在の主な診断基準では、「自閉スペクトラム症(ASD)」に含まれます。
言葉の裏にある意味や暗黙のルールを読み取ることが難しい、予定の変更が苦手、音や光などの刺激に敏感といった特性がみられることがあります。特徴や困りごとは一人ひとり異なります。

ADHD(注意欠如・多動症)
注意の向け方や、行動・衝動の調整に難しさが生じる発達上の特性です。
不注意:忘れ物や見落としが多い、段取りや時間管理が難しい。
多動性:じっとしていることがつらい、落ち着かない感じがする。
衝動性:思いつくとすぐ行動する、相手が話し終わる前に話す。
すべての特徴が現れるとは限らず、大人になってから診断される方もいます。

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経験を届ける挑戦と、これからのつながり

2026年6月からは、TikTokでの発信も始めました。
発信していきたいのは、ご自身の経験や、同じような悩みを持つ方に伝えたいことです。一方で、思いをうまく言葉にして届けることには、難しさも感じているそうです。
発信については「なかなかうまくできていない」とお話しくださいました。伝えたい思いを持ちながら、どのように届けていくかを模索されています。
今回の質問に対しても、伝えたいことは「ここでは書ききれない」と答えてくださいました。
その言葉からは、短いプロフィールだけでは収まらない経験や思いがあることが伝わってきます。仕事のこと、身体や心のこと、ものづくりのこと。それぞれのお話には、さらにお聞きしたいことがあります。
これからの交流や発信を通して、少しずつお聞きしていければと思っています。
マロニエマルシェでの出会いから、今回、yuii.tsuさんの歩みを伺うことができました。長年続けていた仕事を離れた後、ハンドメイドを本格的に始め、現在も作品づくりやイベントへの出店を続けています。

作品をつくること、新しいことを学ぶこと、自分の経験を伝えること。それぞれに取り組むyuii.tsuさんの活動を、DARESHiMOGAでもご紹介していきたいと思います。

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